【ネタバレなし】ほしのこえ あらすじ・感想・口コミ

インドア

「こしのこえ」という小説を紹介するにゃ。「君の名は」で有名になった新海誠作品です。切なくとも温かい”青春×SF×恋愛”小説にゃ。

あらすじ

中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトだったが、3年生の夏、ミカコが国連宇宙軍選抜メンバーに抜擢された。

宇宙と地球に離ればなれになった二人をつなぐのは、携帯電話のメールのみ。

だがミカコの乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、メールが届くのにかかる時間も長くなっていく。

時間と距離に隔てられた、二人の互いを思う気持ちはやがて……。

感想

中学三年生の仲の良い二人(でも付き合っていない←このもどかしさ、青春ですね!)の、唐突に理不尽に引き裂かれる宇宙と地球の遠距離恋愛を描いています。

同じ日本なのに”連距離恋愛キツイわー”なんて言ってるやつは、これを読めんで勉強しなさい!

ミカコは国連宇宙軍として15歳とは思えない軍事技術を身に着けたエースコンバット。

でも心は中学生のまま。このギャップが胸痛いです。

だって15歳ですよ、好きなアイドルの話で盛り上がりたい年齢ですよね。

ノボルは受験や部活など一見上手くやっているように見えるのですが、ミカコがいないことでぽっかりと心に穴が開いてしまっています。

二人が連絡を取れるのはメールのみ、、しかもメールが届くまで数年かかるという距離感、、

互いの近況を伝えながら、、、相手を気遣って自分の気持ちを押し付けないようにメールの文面を推敲して、、複雑な感情に胸がぎゅっとなります

ノボルのことが好きな女子が現れて、、想いが揺れる。

スマホ一つで世界中すぐに、顔も見えて連絡がとれる現代ですが、将来はこんな遠距離恋愛があるかもしれませんね。

新海誠ならではの美しい日本語の表現描写や感情表現は、心にしみわたります。是非読んでみてください。

好きなセリフ

「わたしたちは、まるで宇宙と地上に引き裂かれた恋人みたい」

この小説を象徴する一言にゃ。切なさと甘酸っぱさがたっぷりで胸にぎゅっとくるにゃ。

口コミ

原作のアニメが好きで読んだ。原作にはない人物、話があり、小説として十分に楽しめた。宇宙という漠然として、しかし巨大なものに隔てられ、それをつなげる古い機種の携帯電話。「光年」の距離を想像する事はできないけど、ノボルとミカコの心情から想像した。いつか私たちの時代も、こうなるのだろうか。

読書メーター 怜

近未来、惑星間移動が可能な世界で、探査を目的に宇宙に旅立つ彼女と、学生として日々を過ごす彼のお話。地球と宇宙を繋ぐのは学生の時から連絡を取り合っていた携帯で、彼女が遠くに行く程か細くなっていく。何というか、雰囲気がありました。はい。‬

読書メーター nachthimmel

新海誠監督が制作した最初期の作品。当時この作品をほぼ1人で完成させたらしい。元々好きな作品でアニメも視聴済みで読んだが、アニメとはまた違った作品として完成されていて好き。遠距離恋愛が描かれているが、距離だけでなく時間の差異によって生じるせつなさが胸を苦しくさせた。とても好きな作品。

読書メーター じん

小説を読んだ感じ方だとこの作品が一番好きかもしれません。時間と距離から生まれる儚さと切なさが一番綺麗で美しいと感じられました

読書メーター 雪

是非、ご一読ください。


コメント

タイトルとURLをコピーしました